住宅の塗装
塗装は家を雨や太陽光から守るための有効な方法です。
塗装を施すと、外壁や屋根に悪影響を及ぼす酸性雨や紫外線などを遮蔽し、家の耐久力を高めます。これが住宅塗装の第一の目的ですが、他に建物の外観、周囲との調和、居住する方の好みの反映などの役割もあります。
施工前
施工後
新築からの年数を経て、再塗装が必要な時期になると、部屋の改装、キッチンやお風呂のリフォームなど、家の中にもいろいろ手を入れたくなるところも出てきます。
リフォームは塗装工事も加えて計画されるのが効率的です。
塗装工事の費用
当社が想定する条件における費用は、アクリル系塗料を使用、標準耐用年数、塗装単独工事で3300円/㎡とさせていただいております。
また、
住宅のリフォーム等に含めた一括受託、経年後の再塗装につきましては~30%の値引きで見積りをいたします。
この特典を塗装のグレードアップや遮熱塗装に活用されることをお勧めいたします。
塗装の耐久性
住宅用塗料は材質により区分され、各種塗料には標準的な耐用年数が設定されております。 しかし、実際の耐用性は材質、下塗り、溶剤、塗装方法、作業工程などで変動します。
塗料の種別 | 耐用年数(目安) |
---|---|
合成樹脂調合ペイント | 03~05年 |
アクリル樹脂塗料 | 05~06年 |
ウレタン樹脂塗料 | 08~10年 |
シリコン樹脂塗料 | 12~13年 |
フッ素樹脂塗料 | 15~20年 |
塗装材の変質・劣化は、塗装面をさらされる環境が大きく影響しますので、施工事例によって異なります。最適な塗装を行うには、施工対象に関する綿密な事前調査と豊富な実務経験が要求されることになります。
遮熱塗料
地球温暖化のヒートアイランド対策として注目されている省エネ塗料が遮熱塗料です。
その機能は屋根や壁の薄い材料に塗装することで、
50~100mmの断熱材を施工したのに匹敵する性能を有しております。
一般的な塗料は太陽光のエネルギーを吸収して発熱しますが、遮熱塗料は太陽光エネルギーを高率で反射し、屋根や外壁の温度上昇を抑制し、室内の温度上昇を緩和し冷暖房効率を高めることができます。
最近では、普及が進み従来の高級塗装に近い費用で実施可能になりました。
エコ住宅化には遮熱塗装(省エネ塗装)も有効な施策になります。